マンボウの子、4匹搬入/国営沖縄記念公園

 
  【本部】11月1日のオープンに向け準備が進んでいる本部町の国営沖縄記念公園の「沖縄美(ちゅ)ら海水族館」に18日、半円形の魚マンボウ四匹が世界最大クラスの水槽「黒潮の海」に搬入された。運ばれたマンボウは子供で、大きいものでも体長77センチメートル、体重22・5キロだが、最大約3メートル、1トンまで成長するという。
  複数のマンボウを本格的に飼育するのは県内初で全国的にも珍しいという。
  マンボウはフグの仲間で、魚類では最も多く卵を産む魚として知られている。世界中の暖かい海に広く生育しているが、沖縄では子供を捕獲することが少ない。今回搬入されたマンボウは大分県のマリーンパレス水族館の協力で、同県沖で捕まえた。今年2月、マンボウでは国内初の航空機輸送で沖縄まで運び、本部町沖のいけすで飼育していた。同水槽には4月上旬にマンボウ2匹をテストで搬入しており、今回で合わせて6匹になった。最終的には10匹飼育するという。
  係員がマンボウを大事に抱え、大水槽に放すと気持ち良さそうに泳いでいた。