緊張の中、成功誓う 県民大会実行委

式次第や決議文の最終調整をする実行委員会幹事団体代表ら=22日、那覇市

 「米兵によるあらゆる事件・事故に抗議する県民大会」を翌日に控えた22日午後、実行委員会幹事会が那覇市内で開かれた。急ピッチで準備を進めてきた団体代表らには緊張感が漂ったが、「安心・安全な社会に変えよう」と成功を誓う声が上がった。

 県子ども会育成連絡協議会(沖子連)と県婦人連合会(沖婦連)、県老人クラブ連合会、県高校PTA連合会、青春を語る会、県青年団協議会の幹事6団体の代表が出席し、プログラムや決議文について最終調整した。
 冒頭、実行委員長の玉寄哲永沖子連会長が「座っていては人権は保障されない。行動に移しながら、不安な状況を一つ一つ変えることがわたしたちの使命だ。県民大会を通して全国に県民の思いを届けたい」と述べると、出席者から拍手が起こった。
 県議会全会派の議員や仲井真弘多知事の参加は実現しないが、小渡ハル子沖婦連会長は「これをばねにたくさんの人を集め、県民大会をぜひ成功させよう。母親団体として絶対、引き下がるわけにはいかない」と口調を強めた。
 幹事会の後、青春を語る会の中山きく会長は「行動しなければ黙認したことになる」と参加する意義を話し、壇上での発言については「戦争体験から平和の大事さを訴える。戦後63年たっても沖縄に基地が集中していることは容認できず、整理縮小の実行を求めたい」と語った。