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サッカー、座喜味U―14日本選抜 

 サッカーの日本選抜(U―14)メンバーにFC琉球ジュニアユースのFW座喜味潤(13)(普天間中2年)が初めて選ばれた。座喜味は7月4日からグアムで行われる「EAFF U―14 Youth Festival 2008 Guam」に参加する。

 座喜味の持つ魅力について、FC琉球ジュニアユースの石井祐司監督は「おもしろいプレーをする」と表現する。プレーの流れが止まりがちなトラップで、座喜味は次のプレーが生きるようなボールコントロールを見せる。パスをもらう前の判断力、ボールのさばき方に光るものがあるからこそのプレーだ。座喜味自身も、スピードなどは他の代表選手に比べればまだまだとした上で「相手が守りづらいところでボールを受けたり、ディフェンスの裏へ飛び出すことを心掛けている」と、ポジショニングでの勝負を意識している。
 座喜味がサッカーを始めたのは小学1年からで、今のポジションには約2年前から本格的に専念。「勝ったときの喜びや、点を決めた瞬間がやっててよかったと思える」とFWの魅力を語る。一方でドリブルやパスなどのさまざまな方法でゲームをつくることができる中盤にも興味がある。あこがれとする選手も、元日本代表MFの中田英寿だ。
 6月11日から5日間、福島県のJヴィレッジで行われた日本選抜の合宿では最後までボールに食らいつく闘争心や、ファーストタッチの技術不足を痛感。それでも168センチの身長を生かしたプレーやポジショニングで、存在感を示したという自負もある。「相手ディフェンダーに何度阻まれても攻め続け、その中で訪れるチャンスを確実に点にする」と、将来の日本代表入りという大きな夢に向け、まずグアムの地で自らの力をぶつけることを誓った。
 大会は東アジア連盟の主催。日本のほか、中国、韓国、北朝鮮など合計10代表が競う。