経済

全国一斉休漁 県漁連は参加見送り

 県漁業協同組合連合会(下地敏彦会長)は2日、加盟する全国漁業協同組合連合会が15日に予定している全国一斉休漁への参加を見送ることを決めた。

 下地会長は「休漁中の漁師の収入が確保できなくなるので断念した。それほど漁師の生活は切羽詰まっている」と理由を述べた。当日は全漁連に協力し、出漁を自粛するよう加盟各漁協に呼び掛けるが、休漁を強制するものではなく個々の判断に委ねるという。
 一斉休漁は原油高騰の対策を求める全漁連が、全国の都道府県漁連などに参加を呼び掛けている。県漁連は、参加について各地域の漁協の意向を取りまとめていたが、漁に出られないことで収入が得られなくなることなどから反対する意見もあり、不参加とした。
 下地会長は「全漁連も相当な決意で一斉休漁すると思うが今回は断念した。11日に県漁連として燃油暴騰対策漁民総決起大会を開くので、その時は最大動員し、沖縄の漁師の窮状を訴えたい」と話した。



琉球新報