地域

狭小地でも持ち家OK 匠の設計モデルずらり

 【名護】敷地100平方メートル以下の狭小宅地やいびつな形の宅地をテーマにした住宅設計作品展が14日、名護市役所ロビーで始まった。

18日まで。名護市内の建築設計事務所19社でつくる県北部建築設計監理協同組合(新崎勝巳理事長)が、名護第3地区土地区画整理地区内にある8つの狭小宅地をテーマに、28の住宅設計案を図面や模型で提案している。
 約76平方メートルの土地に1階と2階、それぞれ33平方メートルの小さな住宅や、細長い三角形の土地での住宅案など、工夫を凝らした作品が展示されている。新崎理事長は「一見すると、住宅が建設できそうにない土地でも、技術とアイデアで家が建てられることを多くの人に知ってほしい。少ない予算で住宅が建築できるメリットもある」と話した。
 同区画整理事業は名護市が事業主体だが、極端に狭かったり、いびつだったりする保留地の処分は全県的な課題という。展示会を共催する名護市の島袋吉和市長は「素晴らしい作品を見ると、土地の有効利用が期待できる。多くの市民に見てほしい」と呼び掛けた。同作品展は、琉銀、沖銀、海銀、ジャスコの名護市内の各店舗などで8月24日まで巡回展示される。