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「ドゥル天」を全国発売 金武町産・田芋とあぐーの揚げもの

 金武町産の田芋とあぐーを使用した新商品「うりずんのドゥル天」が29日全国発売された。同日、商品を共同開発した金武町の儀武剛町長とうりずんグループ(那覇市)の真栄田貞子ぱやお泉崎店店長、県物産公社の金城秀雄社長が県庁で会見し「沖縄を代表する逸品として味わってほしい」とPRした。

 田芋とムジ(田芋の茎)を合わせて豚肉やかつおだしで味付けした沖縄の伝統料理「どぅるわかしー」を揚げて人気料理「ドゥル天」として提供するうりずんが、材料を金武町産の田芋とあぐーの肉にこだわって作ることでブランド化を目指す。
 年間約280トンの田芋の収量がある金武町が県物産公社と協力して田芋を使った商品開発を模索していたところ、うりずんのドゥル天の材料を金武町産にしてコロッケのように揚げる新商品の開発に成功した。
 2007年8月―10月に銀座わしたショップで実施したテストマーケティングでは、沖縄ファンらが1人当たり1・6個購入し「あっさりして不思議な食感」と人気だったという。
 儀武町長は「農商工が連携して開発した商品を全国展開できてうれしい」と話した。
 うりずんのドゥル天は1パック65グラムの3個入り。販売価格は県内で498円(税込み)で、県外は630円(同)。県内外のスーパーなどで販売される。問い合わせは沖縄県物産公社0120(48)4488。