経済

住宅建築賞 比嘉さんに大賞

大賞に選ばれた比嘉さん(左から2人目)と根路銘さん(左端)、本庄さん(右から2人目)、前田さん

 第6回住宅建築賞(主催・沖縄県建築士会)の表彰式と作品展示会が20日午後、浦添市役所1階市民ホールで開かれ、住宅建築大賞を受賞した比嘉伝英さん(46)=名護市=ら入賞者4人が表彰された。

比嘉さんらの作品は24日まで同ホールで展示された後、11月上旬には韓国済州道建築士会の住宅設計作品展に出展される。
 今回は31点の応募作が寄せられた。比嘉さんの作品は「沖縄の伝統的な家屋を現代的に表現する」がテーマ。今帰仁村の施工主から依頼され設計した。自然豊かな景観と調和した外観や将来的に家族構成が変わった場合にでも対応できる柔軟な間取りが評価された。
 比嘉さんは「沖縄の住宅は戦後、閉鎖的な造りが多くなってきたが、おおらかで開放的な設計を目指した点が認められたと思う」と受賞の喜びを語った。
 そのほかの入賞者は、奨励賞が「水、電気、食の自給をめざす家」の本庄正之さん(53)=那覇市=と「通り土間のある家」の根路銘安史さん(44)=南風原町、審査員特別賞が「南国における北側採光の試み」の前田慎さん(38)=浦添市=がそれぞれ選ばれた。