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今帰仁城跡で初挙式 世界遺産で親族ら祝福

世界遺産の今帰仁城跡で挙式するため城内の石段を上る新郎新婦=25日午後、今帰仁城跡

 【今帰仁】世界遺産の今帰仁城跡で25日、初めての結婚式があった。村の地域資源のブランド化を目指して活動を展開する今帰仁ブランド協同組合が、今帰仁城跡での結婚式を事業化するのに先駆けて実施され、今帰仁村出身の小渡大輔さん(27)、名護市出身の有巣(ありす)さん(25)が挙式第1号となった。世界遺産での挙式は珍しいという。

 同組合では、3年間で130組、5000万円の売り上げを目指して今帰仁城跡でのブライダル事業を6月から本格的に開始する。2月には県外組第1号の挙式も予定されている。
 この日、琉装した新郎新婦は、会場の主郭(本丸)までの石段を上り、古式行列を再現。親族や友人約40人のほか、観光客からも祝福を受けた。小渡夫妻は「チャペルとは違い、親族以外の人にも祝福されてうれしい。良い記念になった」と笑顔を見せた。