経済

沖縄食材フレンチに マキシム・ド・パリ、19日から琉球フェア

 【東京】沖縄食材に伝統のフレンチの技を融合した第1回琉球フェアが19日から都内にある日本初のフランス料理店「マキシム・ド・パリ」で始まるのを前に、6日、同店の斎藤裕之総料理長らが琉・仏融合の味を披露した。前菜からスープ、メーン、デザートまで、すべてに県産素材を使い、食材の持つ味わいをフランス料理に仕立てた。

 この日、用意された料理は、ディナーコースとランチコースの2種類。ゴーヤー、島らっきょうなどの野菜をはじめ、アカジンミーバイや沖縄和牛、アグー豚、ヤギなどを巧みに調理。県産食材の新たな味わいを提供した。
 斎藤総料理長は「物によってはあくの強いのもあるが、例えば豚は3日ほどスパイスにつけ込むなど、一工夫することでアミノ酸も増え、結構いい味が出る。ヘルシーな野菜も多く、おいしく仕上げることができているので、ぜひ味わってほしい」と話した。
 「日本の食材再発見の旅」と銘打ち、経済産業省が手掛ける「にっぽんe物産市プロジェクト」の一環で、各地に眠る地域食材などにスポットをあて、新たな「食」を発信するのが目的。県産食材が第1弾に選ばれた。琉球フェアは8月31日まで開催される予定で、その後、新潟、京都などの食材が続く。


琉・仏融合の料理を仕上げ、会見する斎藤裕之マキシム・ド・パリ総料理長(左から2人目)=6日、中央区のマキシム・ド・パリ

沖縄の食材にフランス料理の技を融合し仕上げられた料理