【中国時報】「ビール街」が観光客に人気 新幹線の台中駅


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 台湾新幹線の台中駅に新たな観光スポットをつくろうと、地元自治体などが、3年にわたり建設を進めて来た「ビール街」が完成し、週末や休日には、観光客でごったがえし、人気を集めている。

 台湾新幹線の台中駅は本来、ビール工場駅以外、観光地も名物もなかった。そこで、地元ではビール工場を中心に、特色あるまちづくりをしようというプロジェクトを開始。今では工場を中心に、地元の郷土料理や海鮮料理を楽しめるレストランも軒を並べ、一大観光スポットとなっている。
 ビール工場では、1500万元(約4200万円)を投じ、施設をリニューアル。できたての台湾ビールのほか、黒ビールや果物風味のビールなど、新発売のビールも人気だ。特に、ノンアルコールの黒ビールは、ビール独特の風味とさわやかなのど越しで好評を博している。