社会

【アメリカ】旧正月 沖日中米… 手料理持ち寄り舌鼓

本格的な余興も披露されたフロリダ州ペンサコーラ沖縄県人会の旧正月祝い

 「グスーヨー イイソーガチデービル」。チャック・ストラリーさんのあいさつでこのほど、フロリダ州ペンサコーラ沖縄県人会の新年会(旧正月祝い)が開かれた。
 前日の雨も晴れ上がり、肌寒い日だったが、アラバマ、ミシシッピー、ジョージア、ケンタッキーなど地元のフロリダ州のウチナーンチュがそろった。

 今回は会員の負担を少なくするため安い会場を見つけ、自慢料理を持ち寄り開いた。ウチナー料理の足てびちやクーブイリチー、日本料理のすし、中華料理のチャプスイ、アメリカン料理のフライドチキン、ハムやピザもあり、デザートやサーターアンダギーなどもそろい、皆満喫した。
 将来を担う若い世代に重点を置いたプログラムとなった。5人の2世、3世、4世が将来の希望をスピーチし、3世のサクソホンの演奏、2世の兄妹による空手、4世の兄弟による二重唱にうっとりと聞きほれ、また2世の弾く三線に合わせて皆が安里屋ユンタを歌った。
 最後はカチャーシーで幕を閉じ、みな名残惜しそうにまた来年ね、と約束して家路に着いた。
 2月になるとペンサコーラの町では台湾桜と呼ばれる沖縄のカンヒザクラが咲き始めている。沖縄への思いを込めた旧正月祝いだった。
 (ラッセル和子フロリダ州ペンサコーラ沖縄県人会長)



琉球新報