教育

脱メタボ事業を提案 琉大・阿部さんに最優秀賞

「第3回沖縄学生ビジネス・アイディア・コンテスト」の受賞者ら=21日、西原町の琉球大学

 「第3回沖縄学生ビジネス・アイディア・コンテスト」(同実行委員会主催)の最終審査が21日琉球大学50周年記念館で行われ、最優秀賞に阿部千明さん=琉大観光産業科学部4年=の『脱メタボ・歩いて減るし~!スリム沖縄!!』が選ばれた。

 優秀賞には水耕法を使った壁面緑化を提案した内田晃介さん=琉大大学院理工学研究科2年=、高齢者が観光ガイドを務めることで深い文化体験や雇用促進につなげる取り組みを発表した宮城里佳さん、芝妃奈子さん=共に琉大観光産業科学部3年=が選ばれた。
 『脱メタボ~』はスーパーマーケットまで歩いて買い物に来た人にポイントを付与するなどして、自動車を使わない移動を促す企画となっている。
 山口県出身の阿部さんは「沖縄で街中を歩く人が少ないことに驚き、事業を思いついた」という。
 審査では、個人の頑張りが社会から評価されるという仕組みのユニークさや、国・県などが進める医療費適正化との合致が、高く評価された。
 阿部さんは「以前このコンテストに応募したときの経験を生かし、内容を煮詰めてプレゼンテーションできたと思う。肥満は沖縄の社会問題。機会があったら実践してほしい」と語った。
 コンテストは県内の大学・高専・短大・専門学校の学生が専門知識を生かした事業を提案し、新規性・独自性を競う。
 最終選考は68件の応募から書類選考などで選ばれた6件によるプレゼンテーションで行われた。副賞として最優秀賞に10万円、優秀賞に5万円が贈られた。