政治

嘉手納基地見ず…食事や土産探し 沖縄基地問題議員懇

 【嘉手納】27日に道の駅かでなから嘉手納基地を視察予定だった沖縄等米軍基地問題議員懇談会(会長・川内博史民主党衆院議員)のメンバーのほとんどが「飛行機の時間」を理由に騒音被害が激しい嘉手納基地を直接見ずに沖縄を去った。ところが「時間がない」はずなのに、道の駅内のレストランで食事したり、中には土産品店に立ち寄る議員も。基地被害の実態を知り、基地問題解決を、と意気込んでいたはずだが、道の駅での行動には視察自体の意義が問われそうだ。

 懇談会のメンバーはこの日、午前11時半ごろ道の駅を訪れ、嘉手納町職員から基地の概要などを1階の休憩所で30分程度聞く予定だった。日程が押したため、説明会は10分程度に短縮された。説明会を短縮したにもかかわらず、懇談会メンバーは説明会後、道の駅2階のレストランで食事をした。
 道の駅に集まった報道陣は説明会後、4階の展望場で懇談会メンバーを待ったが、展望場に来たのは15人中、川内会長を含めてわずか3人。その他の議員はそのままバスに乗り込んだ。