政治

山内氏、民主離党へ 知事選方針 県連に反発

 県知事選をめぐる民主党県連の方針に反発していた県連副幹事長の山内末子県議は18日、民主党を離党し、無所属で活動していくことを決めた。19日に離党届を提出した上で、知事選では伊波洋一氏(58)の支援に回る。

県連側は慰留するとみられるが、山内氏は琉球新報に「覚悟を貫きたい。普天間飛行場の県外移設で一貫している伊波氏が県連の立場に近いはずだ。知事選で(政党に)足を引っ張られた運動はしたくない」と述べた。
 民主党政権が米軍普天間飛行場の辺野古移設に回帰した日米合意をめぐり、県連から離反者が出るのは初めて。民主党は普天間問題に対する見解で党本部と県連のねじれが続き、知事選の対応が定まらない閉塞(へいそく)感が強まる中、組織内の足並みの乱れが表面化した。
 17日の県連拡大役員会では、喜納昌吉代表が知事選への独自候補擁立に向けて党本部と協議を続ける方針を示したのに対し、山内氏は「時機を逸している」と反発し、会議を途中退席していた。
 現在、民主党の県議は3人。山内氏は離党を決意する一方、県議会活動については、引き続き現在の会派にとどまる意向を示した。