経済

醸造技術でみそ製造 崎山酒造廠「薬膳美ら味噌」発売

沖縄薬膳美ら味噌の発売を発表する崎山酒造廠の崎山和章社長(中央)ら=9日、県庁

 崎山酒造廠(金武町、崎山和章社長)は泡盛製造で培った醸造技術を活用し、みその製造事業を始めた。玄米や黒ゴマなど5種の国産穀物を使う、沖縄薬膳みそ(沖縄市、知念美智子社長)が開発した特許製法のみその量産化を手掛け、「沖縄薬膳美ら味噌」として12日に発売する。

 沖縄薬膳美ら味噌は玄米、黒千石大豆、黄大豆、ハトムギ、黒ゴマと沖縄自然海塩で製造。一般的なみそは「米みそ」「豆みそ」などに大別されるのに対し、玄米やハトムギなど「健康に良い」と言われる穀物をバランス良くブレンドすることで、栄養価や機能性を重視したことが特徴。価格は500グラム入りで1480円。主に健康に関心が高い熟年層や富裕層らに売り込む。那覇市のデパートリウボウと崎山酒造廠直営店、インターネットで販売する。
 開発に際しては、県産業振興公社がみその量産化に向けた研究やパッケージデザイン、市場調査などに要した費用の80%(460万円)を助成した。



琉球新報