経済

11年度新卒者 就職内定率26・9%

 2011年3月卒業予定の大学生の11月末現在の就職内定率は26・9%だったことが25日、沖縄労働局のまとめで分かった。
 内定者数は昨年同時期を上回ったものの、依然として就職希望者のうち約4人に3人が内定を得ていない。学生を取り巻く就職環境の厳しさがあらためて浮き彫りになった。

関係者は「就職活動の長期化で学生が疲弊している」と懸念している。
 4年制大の11月末現在の内定者数は昨年の441人から今年は783人へ増加。内定率も前年度の17%から9・9ポイント上回っている。しかし、前年との内定率の差は10月に比べ縮まっており、伸びに鈍化傾向が見られるという。
 県大学就職指導研究協議会(沖就研)の金城雄彦事務局長(沖縄キリスト教学院大・短期大キャリア開発課長)は「来春卒業予定の学生は、3年の時から『就職環境は厳しい』と言われており、例年より早く就職活動を始める学生が多かった。それが前年比増の結果につながった」と指摘した。