政治

嘉手納にハリアー8機飛来 自治体へ連絡なし

 【嘉手納】米国の強襲揚陸艦「エセックス」艦載機のAV8Bハリアー攻撃機8機が8日午後、KC10空中給油機2機を伴い、米空軍嘉手納基地に飛来した。周辺自治体への事前連絡はなく、事後連絡も同日午後8時の段階で入っていない。

 飛来目的や駐留期間は不明だが、攻撃機としての性質上、沖縄近海の射爆撃場で爆弾投下訓練を実施する可能性が高い。
 嘉手納基地は週末にもF22戦闘機15機とF16戦闘機6機の一時配備が予定されており、今回のハリアーの飛来でさらなる騒音増加は確実だ。地元からは米軍への反発とともに飛来の中止、実効性のある負担軽減策の実施を求める声が出ている。
 今回の飛来について嘉手納町議会基地対策特別委員会の田仲康栄委員長は「またかという感じ。日本政府が嘉手納の負担軽減を話し合っているとの報道がある中で外来機が飛来することは負担軽減自体が絵空事にしか思えなくなる。飛来に反対し、訓練の中止を求める。基地対策委員会を11日に開き、対応を協議する」と述べた。