社会

空き部屋の提供を 学生、弁護士ら「つなぐ光」発足

福島県の妊婦や子どもなど災害弱者の優先的な支援を表明する「つなぐ光」のメンバーら=18日、県庁記者クラブ

 東日本大震災の被災者を支援するため、ボランティアや学生、弁護士らでつくる団体「つなぐ光」が発足し、18日県庁で記者会見した。共に活動するボランティアの募集、避難者受け入れのための空き部屋提供を県民に呼び掛けた。空き部屋情報を集約し、今後開設するホームページで情報を公開する。

 支援は、福島第1原発事故により、避難指示を受けて住む場を失った住民が対象。中でも妊婦や子どもら災害弱者を優先するとしている。
 平和、環境運動に取り組む、きくちゆみさん(49)が発起人、弁護士の金城睦(ちかし)さん(73)が代表を務める。事務局長の中川角司(かくじ)さん(49)は「インターネットのホームページ開設など具体的な作業はこれから。県民一人一人が無理のない範囲でできる支援を有効に生かし、被災者へと結び付けたい」と協力を呼び掛けた。
 大震災後に県内学生団体が合同で結成した「ゆいまーるFor東北」の有志らも加わる。
 問い合わせは中川(電話)090(6146)5054、電子メールtsunagu@mothership2012.org