社会

静かな夜求め気勢 第3次嘉手納爆音差止訴訟

「静かな夜を返せ」などとする結成宣言を採択し、気勢を上げる第3次嘉手納爆音訴訟の原告団=27日、嘉手納町のかでな文化センター

 【嘉手納】第3次嘉手納基地爆音差止訴訟原告団の結成総会が27日、嘉手納町のかでな文化センターで開かれた。集団訴訟で国内最大となる2万2063人(27日現在)の巨大原告団が発足し、団長に元沖縄市長の新川秀清氏を正式に承認した。

「午後7時から午前7時までの軍用機の飛行を止め、静かな夜を返せという当然な要求を掲げて闘い抜く」との結成宣言が採択され、原告団は夜間、早朝の飛行差し止めや騒音被害への損害賠償などを求めていく。
 結成総会に5市町村・6支部から約千人の原告が集まった。
 予算案などが承認され、原告団長となった新川氏が「これから生まれてくる子どもたちが伸び伸びと遊び、勉強できるようにしよう」と騒音被害を受ける基地周辺住民の環境改善を訴えた。
 大阪・沖縄の弁護士からなる弁護団(池宮城紀夫団長)約40人も紹介された。