地域

あま~い“野イチゴ”豊作 収穫時期迎える

収穫した野イチゴを手に豊作を喜ぶ金城夫婦=6日、金城園芸前

 【渡嘉敷】渡嘉敷村阿波連の金城園芸(金城淳夫社長)の農園で栽培している野イチゴ(リュウキュウバライチゴ)が真っ赤に熟し収穫の時期を迎えた。

 「ことしは例年より花が咲き誇り、実も大きく甘くて大豊作」と金城さんはほほ笑む。妻容子さん(52)と収穫した野イチゴやヤマモモなどを特産品「島むん」として「琉球ばらいちご」ジャム、ゼリー、サーターアンダーギーを8年前から本格的に商品化。季節限定販売し好評だという。
 同園芸では島の素材(果実など)を使用して生産から製造加工販売まで全て手作りで作っている。
 金城さんは「昔から渡嘉敷島の山々に自生するバライチゴは島の土壌だから良い実ができる。とても繁殖力が盛んなので『野いちごの里』として花見と併せて売り出し、生産量を増やしていきたい」と意気込む。
 また、静岡県立大学食品栄養学部の熊澤茂則教授らが3月に金城さんを訪れ、バライチゴは抗酸化作用があるため果実を持ち帰り成分を分析中だという。
 問い合わせは金城園芸(電話)098(987)3308。
(米田英明通信員)