地域

ジュゴンTシャツ地域の新名物に 与那城小5年生企画・販売

そろいの「ジュゴンTシャツ」を着る児童とHYのメンバー(前列中央)=13日、うるま市の与那城小学校体育館

 【うるま】Tシャツを地域の新名物にしようと、うるま市立与那城小学校(大城盛文校長)の5年生がこのほど、かわいらしいジュゴンを描いた「ジュゴンTシャツ」を製作し、販売を始めた。

価格は1500円で収益金は東日本大震災の被災地に送る予定。13日には同校を訪れた地元のうるま市与那城出身のロックバンド「HY」のメンバーにTシャツを贈呈した。
 Tシャツのデザインを考えたのは5年1組の山城晏奈さん(10)。鮮やかな水色の布地に何頭ものジュゴンが生き生きと描かれている。背面には「ジュゴンがすみよいうみをつくろう」とのメッセージも。山城さんは「おばあちゃんから、昔、与那城周辺の海にはジュゴンがすんでいたと聞いた。またこの海にジュゴンが戻ってきてほしい」とほほ笑んだ。
 Tシャツを受け取ったHYリーダーの新里英之さんは「心を込めて作られたTシャツは温かさを感じる。僕たちの宝物。HYのファンにもみんなからもらったパワーを伝えたい」と感謝した。さらにHYはその場でスタッフ用にTシャツ10着を注文した。
 Tシャツ製作は与那城の新名物を作るという企画の下、総合学習の時間に5年生全員がデザインを考えた。今回惜しくも選ばれなかったデザインのTシャツは8月1日から31日まで海の駅あやはし館で展示される。問い合わせは与那城小学校(電話)098(978)2221。
(吉田健一)