経済

沖電レポートで原発表記慎重に 導入可能性「検討」→「研究」

 沖縄電力(石嶺伝一郎社長)は28日発行した「環境行動レポート2011」で、原子力発電について、これまでの「導入可能性に向けた検討」のタイトル名を「研究」と変更した。記事部分でも「導入の可能性について検討している」という文言は省かれた。

 同社は「取り組み自体は、原子力に関する一般知識の習得であり、従来と変わらない」とした上で、「導入を前提としているかのような誤解を招くメッセージを避けた。原発に関しては前向きというわけでもなく、一つの勉強にすぎない」と説明した。
 「中・小型原子力発電」については、「開発の見通しが立てば、原子力発電には優れた特長があることから、導入に向けた可能性を検討する必要がある」としていたが、この部分を含め全てを削除した。