政治

知事 米有識者会議出席へ 来月、「県外移設」訴え

 仲井真弘多知事は2日までに、9月19日にも米国のワシントンで開催される日米の有識者が安全保障問題を考える専門家グループ「沖縄クエスチョン」の会議に出席し、米軍普天間飛行場の県外移設要求を直接訴える方向で調整に入った。

同会議の開催に合わせて渡米し米政府高官らへ「県外」実現に向け要請することも調整している。今回の訪米で、仲井真知事は県外移設を米国で初めて訴える。
 県関係者によると、仲井真知事は先週、同会議メンバーでジョージ・ワシントン大学教授のマイク・モチヅキ氏と県庁で会談。その際、同会議出席について意欲を示した。
 訪米について、仲井真知事はこれまで、県外移設に向け実効性のある要請行動を行いたい意向を示しており、県の面談先との調整の状況を踏まえながら、来週前半ごろまでに9月訪米実施を最終決定する。
 県側は、米政府や米議会、米国内世論へ影響を与える要請先との面談を目指し、米国のシンクタンクや研究者らとの調整をすでに始めている。