経済

アコーホテルズ進出 県内初、4月にも那覇市へ

「アコーホテルズ」が県内への初進出地として予定するホテル用物件=26日、那覇市壺川

 ホテル運営大手の仏アコーホテルズの「エイ・エイ・ピー・シー・ジャパン」(東京)が県内に初進出する。那覇市のモノレール壺川駅向かいの14階建てのホテル用物件を同グループの主要ホテルブランド「メルキュールホテル」を冠して、4月にもオープンする。

アコーホテルズは、世界最大規模のホテルチェーンで、欧州を中心に世界約90カ国に約4千軒のホテルを所有・運営している。日本国内では東京や兵庫などに展開。県内への進出で11軒目となる。
 同物件の建物は情報サービス大手のCSKホールディングス(当時)が2009年8月に建設。同社のグループ会社のラニカ合同会社が土地・建物を所有し、開業に向け準備を進めていたが、グループの経営悪化を受けて計画は頓挫。ホテルは開業しないまま休眠状態が続いていた。ラニカ社は、昨年8月に中央三井信託銀行(東京)に物件を委託し、所有権を移転した。
 同行は資産運用とホテル運用の二つの合同会社を設立。アコーホテルズは運営会社と契約する予定。
 同物件の延べ床面積は1万3082平方メートルで、客室は260室、レストランと宴会場もそれぞれ開業する。144台収容可能な立体駐車場も併設する。正式な名称、雇用人数は未定。
(梅田正覚)



琉球新報