教育

砂川芳都君が俳句全国大賞 安慶田中も特別賞

校内に咲くコスモスの前で賞状を手にする砂川芳都君=26日、沖縄市立安慶田中学校

 【沖縄】沖縄市立安慶田中学校3年の砂川芳都(よしと)君(15)が2011年度NHK全国俳句大会で応募作品3万8746点の中から最高賞に当たる大会大賞に輝いた。

26日、届いた賞状を手に「自分でも『やればできる』と自信が出てきた」と笑顔を見せた。砂川君のほか8人が入選した同中は学校特別賞を受賞した。
 受賞作品は「コスモスは遠く離れた君のよう」。偶然選んだ秋の季語「コスモス」のイメージが、他県に引っ越した友や別の中学に進んだ小学校時代の友の姿を思い出させたという。
 授業で句を詠んで以来、「俳句作りが趣味になった」と笑う砂川君。登下校時など心動かされる風景に出合うと、その感情を五七五の音に乗せるようになった。「いつか自分の納得のいく句を詠みたい」と意気込んでいる。また「大会大賞を受賞したことで自分に自信がついた。高校受験も控えているが常にプラス思考でいたい」と力強く語った。
 学校特別賞の受賞について島袋盛吉校長は「子どもたちは創造性を発揮した時に喜びを感じるはず。感性をさらに伸ばし豊かな人生につなげてほしい」と期待した。