経済

「沖縄発」で中国製ソーラー キングダム社(浙江省)

キングダムソーラーの10キロワットの太陽光発電パネル=沖縄市のコザ電気工事

 太陽光発電パネルを製造・販売する中国企業、キングダムソーラー(本社・浙江省)の国内初の拠点となる日本支店(森山悦男社長)が那覇市内に設立され、住宅用に加え、工場や集合住宅向けなど業務用の普及に力を入れている。

県内全域への販売展開へ向け、取扱代理店を拡大する意向。森山社長は「高品質で割安の太陽光発電システムを沖縄発として県外も視野に普及させたい」と意欲を示している。
 太陽光発電パネルを製造・販売する中国企業、キングダムソーラー(本社・浙江省)の国内初の拠点となる日本支店(森山悦男社長)が那覇市内に設立され、住宅用に加え、工場や集合住宅向けなど業務用の普及に力を入れている。県内全域への販売展開へ向け、取扱代理店を拡大する意向。森山社長は「高品質で割安の太陽光発電システムを沖縄発として県外も視野に普及させたい」と意欲を示している。
 世界のパネル生産企業の上位10社の5社を中国企業が占めるが、キングダムソーラーは同国で中堅規模という。年間で計120メガワットの太陽光発電パネルを製造販売し、イタリアやドイツなど20カ国以上に販売代理店を持つ。世界約160カ所にメガソーラーシステムを設置している。
 同社製品は環境や安全性など5分野の国際品質規格の承認を得ており、森山社長は「発電力を含めた品質の高さは各国で認知されている」と強調。「発電パネルの導入についての卸し単価は1ワット当たり130円台での提供が可能で、国内製品の半値に近い」と直接輸入による割安面を強調した。余剰電力の買い取り価格改定もあり、7~10年で減価償却できるとしている。
 日本支店は昨年5月に設立され、8月にブレイズ企画(那覇市、嘉手納豪社長)と総代理店契約を結んだ。この間の設置実績は二十数件だが、大成電機(南城市)が自社工場に20キロワットのパネルを近く設置するなど、販売契約の動きは増加傾向にある。
 嘉手納社長は「新エネルギー分野のニーズは非常に高まっている」とし、月二十数件、約5千万円の売り上げを目標に代理店を数十店舗募集する予定。
 問い合わせはブレイズ企画(電話)098(862)3040。(外間崇)