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「大宜味産和そば」長寿村の特産品に

「大宜味産和そば」を試食する関係者ら=5月29日、大宜味村田港の蕎麦工場

 【大宜味】大宜味村蕎麦生産組合(平良幸太郎組合長)は5月29日、同村田港の蕎麦工場で、5月に村内で収穫した新ソバの試食会を開いた。

本土産そばとの差別化や“長寿の村”の特産品にしようと「大宜味産和そば」と命名した。集まった村関係者ら約100人は打ち立てのそばやソバの実入りのおにぎりに舌鼓を打った。
 村は2009年度から耕作放棄地緊急対策交付金事業を活用し、ソバ栽培を推進。昨年は低温や台風の影響で全滅状態となったが、今年は3月に作付けしたソバの収穫を5月に開始、2トンの生産量を見込んでいる。
 大宜味産和そばは粘りと風味に評判があり、つなぎを使わない「十割そば」を提供できることが売り。試食会では、打ち立てのざるそばや脱穀したソバの実を入れて炊いたおにぎりを提供した。
 試食した島袋義久大宜味村長は「味も良くて、そばは健康にも良い。大宜味の長寿の食材として新たな特産品になり得る」と太鼓判を押した。
 大宜味産和そばは村内の食堂2店舗で提供しており、今後は増産するとともに提供店舗も増やす予定という。