地域

カヌーで褶曲観察 わんさか大浦パーク

褶曲の前でガイドの説明を聞く参加者ら=5日、名護市天仁屋のバン崎近く

 【名護】名護市の東海岸、天仁屋に広がる「嘉陽層褶曲(しゅうきょく)」が国の天然記念物に指定されたことを記念し、海上からカヌーで褶曲を楽しむツアー(主催・わんさか大浦パーク)が5日、21人が参加して行われた。

市役所職員や住民、地元ガイドらによる試験的なもので、参加者から挙がった感想や改善点を反映させ、8月にも一般向けツアーとして本格的に展開する。
 国が認めた地域の宝を活性化につなげようと企画された。
 出発前の事前学習で数千万年前の地層に複数の方向から圧力が加わり、独特の形ができたことが説明された。
 天仁屋の入江からカヌーに乗り込み、水面下にサンゴが広がる海を渡りながら約40分かけて褶曲に到着。現地では「ダイナミックさに感動した」「地球が生きていることを実感した」「ロマンを感じる」などの声が上がった。また海ではサンゴを見ることもでき「海、空、自然を満喫できた」と満足した意見もあった。
 企画したわんさか大浦パークの大城光長さんは「今回は天仁屋を中心にしたが、名護市東海岸の各地域で同様の企画を展開したい。点と点をつないで活性化の手助けができれば」と話していた。
 カヌーツアーは今後、時間や料金などを設定する。詳細はブログhttp://wansaka.ti-da.net/

英文へ→Wansaka Oura Park runs metamorphic rock-viewing tour



琉球新報