社会

「オスプレイは米国へ帰れ」 陸揚げで市民ら抗議

 沖縄配備前に飛行訓練などで一時移駐する目的で垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが23日朝、岩国基地に陸揚げされたことを受け、市民団体などが抗議行動を展開した。岩国基地の対岸の港には同日午前4時ごろから市民団体のメンバーらが集まり、海上抗議行動の準備に取りかかった。午前6時ごろ、海上抗議のゴムボートなど8隻が出発。岩国基地に接岸する民間運搬船に向かい沖合から「オスプレイはアメリカに持ち帰れ」などとシュプレヒコールを上げた。

 一方、基地を望む堤防沿いでは、午前6時過ぎから、労働組合のほか市民らが集まり、抗議行動を展開し、搬入反対の声を上げた。抗議行動中に陸揚げが強行され、参加者は「住民無視の暴挙だ」と批判した。
 午後1時から岩国地方卸市場近くの基地を望む堤防で抗議集会が開かれる。人間の鎖をつくり、搬入に抗議する。
【琉球新報電子版】