地域

“おばー”各地に出没 リアルな像で芸術制作

「おばー」の訪問を受けた島袋俊夫うるま市長(左)と栄野川盛治副市長=同日、うるま市役所

 【うるま】伊計島に実在する人物をモデルに制作された「おばー」の像が、県内各地を“旅行中”だ。旧伊計小中学校を主会場に19日開幕の「イチハナリアートプロジェクト」の一環。16日には、うるま市役所に島袋俊夫市長と栄野川盛治副市長を表敬訪問した。

 企画名は「おばーの旅行日記」。「おばー」の像を県内の観光地に移動させ、写真を撮影する。約100枚を厳選し「イチハナリ-」で展示する。
 12日の那覇空港を皮切りに、首里城やモノレールの駅など各地を移動。29日までの「イチハナリアートプロジェクト」の期間は伊計島内のあらゆる場所に出没予定だ。
 「おばー」の作者はアーティストグループ「こうさくてん」の一員である江藤望さん。「おばー」は東江ツルさん、85歳という設定だ。旧与那城町農協のタオルを頭に巻き、島ぞうりを履くなど細かいところにもこだわっている。
 「おばー」の訪問を受けた島袋市長は「驚いた。でもこのリアルさでアートプロジェクトを盛り上げてほしい」と笑顔で話した。(銘苅つばき)



琉球新報