政治

赤いハンカチ怒り込め うるま市の福祉施設

上空を飛ぶ米軍機に怒りを伝えるため、施設屋上に赤いハンカチを掲げている「あいとぴあ」の利用者ら=21日、うるま市与那城屋慶名

 【うるま】上空を飛ぶ米軍機へ「オスプレイ配備反対」の怒りを伝えたい―うるま市与那城の指定就労継続支援B型事業所「あいとぴあ」の利用者らが、施設屋上に約100枚の赤いハンカチを掲げている。

 同事業所は、浮原島や津堅島沖などで訓練するとみられる米軍機が上空を飛び交う地域にある。
 今月5日に予定されていたオスプレイ配備に反対する県民大会の延期が決まってから、利用者の中から「米軍へ怒りのメッセージを送り続けたい。屋上に赤いハンカチをつるそう」という声が上がった。
 利用者らは、赤い布に文字や記号などでそれぞれの怒りを表現し書き込んだ。それらを結んだ2本のひもが上空からバツ印に見えるよう交差させ屋上に設置した。「沖縄中の屋上に赤い布をつるせば、沖縄が怒りに燃えていることが伝わるのではないか」と話す利用者もいたという。
 富山光枝施設長は「事故や天災など万が一の時に被害が大きいのは、障がいのある人たち。だからこそ県民の一人としてオスプレイ配備について考え、自分なりの考えを持つことが必要だ」と意義を語った。

英文へ→Disabled people protest MV-22 deployment