政治

普天間ゲート前抗議2日目 オスプレイ配備直前に緊迫感

 【宜野湾】米海兵隊が垂直離着陸輸送機MV22オスプレイを米軍普天間飛行場に配備するのを目前に、オスプレイ配備に反対する県民大会実行委員会などは27日も午前7時から、同飛行場野嵩ゲート前で抗議集会を開いた。市民や県選出・出身国会議員、県議や市町村の首長、議員ら約300人が集まり、「国との信頼関係は完全に欠如した。今や米国の忠犬となり、いや応なしに私たちに負担を押し付けている」(翁長雄志共同代表=那覇市長)などと訴え、配備阻止に向け気勢を上げた。

 集会終了後には会場に残った市民らが、2004年の沖縄国際大への米軍ヘリ墜落事故を挙げ、「あの時国内法で(米軍を)裁けたか。あと1日でオスプレイが入ってくる。また沖縄が犠牲になろうとしている」などと叫びながら、ゲート前の警備に当たる警官や基地警備員と激しくもみ合いになり、緊迫した空気に包まれた。27日午前8時45分ごろもみ合いは収まったが、依然として基地側とのにらみ合いは続いている。
 午前11時15分ごろ、市民ら約50人が野嵩ゲート前に座り込んで警官ともみ合いになり、現場は一時混乱した。11時半現在、市民らはゲート前で座り込みを続け、警官たちと対峙している。
【琉球新報電子版】