政治

オスプレイ、合意違反が恒常化 普天間強行配備2週間

 米海兵隊が1日に米軍普天間飛行場への垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの配備を開始してから14日で2週間になる。6日までに今年予定の12機全ての配備が完了した。4日から県内で飛行訓練が始まっており、回転翼を上に向けたヘリコプターモードでの飛行が基地外の市街地上空で頻繁に目撃されている。海兵隊はヘリモードは原則基地内上空で行うとしており、日米合意から懸け離れた飛行が恒常化している。

 琉球大学の渡嘉敷健准教授が宜野湾市立普天間第二小学校と名護市の国立沖縄工業高等専門学校の屋上で実施した騒音調査では、建具のがたつきをもたらしたり、精神的不快感を引き起こしたりする低周波音が確認された。オスプレイは一時移駐先だった米軍岩国基地(山口県)から普天間へ1日に6機、2日に3機、6日に3機移動。4日から沖縄本島中北部や伊江島の米軍基地を使用した飛行訓練を開始した。12日までに6機が延べ12回飛行を行った。