経済31団体合同新年宴会 自立へ決意新たに


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県経済の発展へ決意を新たにする経済団体合同新年宴会の参加者=4日夜、那覇市の沖縄ハーバービューホテルクラウンプラザ

 県商工会議所連合会や沖縄経済同友会など県内31の経済団体は4日夜、合同新年宴会を那覇市の沖縄ハーバービューホテルクラウンプラザで開き、約600人が参加した。継続した沖縄振興策を強く求めたほか、基地負担の軽減や跡地の有効利用の必要性など訴え、経済自立に向けて決意を新たにした。

 県商工会議所連合会会長の国場幸一県経済団体会議議長は「デフレ脱却を目指し政権が大きく変わろうとしているが、積み残した課題も多い」と述べ、那覇空港第2滑走路の拡張の重要性を強調した。
 仲井真弘多知事は、過密状態にある那覇空港の県経済への影響を指摘し、「何とか5年ほどで完成させることができるように、県経済界の力も得て事業化予算をしっかり確保していきたい」と述べた。