政治

高江区が阻止行動決議 ヘリパッド移設

 【東】米軍北部訓練場の一部返還に伴い新たにヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)が建設されることについて、東村高江区(仲嶺武夫区長)は16日夜、緊急集会を開き、「人的被害や騒音など住環境の悪化などに関して、(防衛省側から)住民に説明なく着工するのであれば、阻止行動も辞さない」とする阻止行動決議を全会一致で可決した。同区では、昨年12月の総会でヘリパッド建設「反対」決議をしているが、同問題での阻止行動決議はこれが初めて。

 同集会は、ヘリパッド移設に伴う環境影響評価図書に対する知事意見が29日までに出されるのを前に、これまでの区の取り組みや経緯を報告しようと開かれたもので、区民ら22人が参加した。
 集会で仲嶺区長は「環境アセスについて、那覇防衛施設局から説明を受けたが、人的被害などについて説明はない。予想される住環境の悪化について説明がないのはおかしい」と訴えた。区民からは「今でもヘリの騒音がひどいのに、ヘリパッドが建設されるとますます悪化するのではないか」との声が上がっていた。
 区は、知事意見の結果を待って、今後の対応を検討したいとしている。



琉球新報