【名護】学校周辺の海岸でヒルギの植樹や清掃活動に11年間取り組んだ名護市立屋我地中学校(山城秀樹校長)に14日、名護海上保安署(仲宗根敏署長)から感謝状が送られた。
屋我地中は「ふるさとを誇りに思い、守っていく心をはぐくむ」として植樹・清掃を続けてきた。
これまでに植えたヒルギなどは約1万5千本になり、本年度からは清掃と管理、研究を中心とした「育樹」活動をしている。
名護市宮里の同署で行われた贈呈式では仲宗根署長から生徒会長の上地未来さんに感謝状が手渡された。
上地さんは「毎年やっていることなので実感はないけれども、評価してもらいうれしい。育樹を丁寧にやって次の世代に資料などを残したい」と話した。