社会

大川ダム「異常なし」 米軍ヘリ宜野座墜落

 【宜野座】宜野座村は8日、米軍ヘリ宜野座墜落事故の現場から数十メートル離れた大川ダムの水質調査について、「異常はなかった」と発表した。

村上下水道課は事故翌日の6日、大川ダムから水を採取し、化合物など40項目の成分調査を専門機関に依頼していた。分析結果に異常な値はなく、燃料油も検出されなかったという。
 今後は村に代わり県が、墜落現場周辺の空気や土壌、水質の汚染調査と放射性物質の有無を調べるという。
 村は事故現場から約2~3キロ離れた基地外で、放射線の一種・ガンマ線の空中線量についても調査した。その結果、「異常はみられなかった」と発表した。
 調査は、6日午後3時半から同4時の間、基地外の松田区高松地域や漢那ダムなど計5カ所で行った。いずれの計測数値も0・03~0・06マイクロシーベルトの数値にとどまっており、自然放射線量の国内平均値が0・04マイクロシーベルトであることから、問題ないとしている。