オキコが地域応援プロジェクト 豊見城産マンゴーPR


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 【豊見城】オキコ(西原町、仲田龍男社長)は、地域応援プロジェクト「Yummy!UCHINA(うまいウチナー)」第1弾として、豊見城市産マンゴーを使ったメロンパン「マンゴーホイップメロン」(税込み130円)と「マンゴーチーズタルト」(同140円)を9月3日から県内の量販店、コンビニで期間限定で販売する。

発売記者会見が26日、豊見城市役所で開かれ、2商品の発売と豊見城市産マンゴーをPRするイメージキャラクター「アゴマゴちゃん」キャンペーンの実施を発表した。
 同プロジェクトでは地域キャラクターをパッケージに起用し、地域のPRと地産地消の推進を目指す。オキコと市農林水産課が連携し、原料となるマンゴーピューレはJAおきなわ豊見城支店(安谷屋聡支店長)、マンゴーピューレの加工は沖縄特産販売(豊見城市、與那覇仁社長)の協力で商品開発を進めてきた。
 「マンゴーホイップメロン」は市産マンゴージャム入りのホイップクリームを詰め、オレンジ色のビスケット生地でマンゴーをイメージ。「マンゴーチーズタルト」はマンゴージャムのあんを包んだチーズタルト。2商品とも酸味と爽やかな風味が特徴。11月までの限定販売だが、2商品合計で月間9~10万個の売り上げを目標にし、今後定番化も目指す。
 キャンペーンでは商品を購入した応募者の中から抽選で豊見城市特産品をプレゼントする。問い合わせは市農林水産課(電話)098(850)5305。

オキコが地域応援プロジェクト第1弾として、豊見城市産マンゴーを使った「アゴマゴちゃんのマンゴーホイップメロン」と「アゴマゴちゃんのマンゴーチーズタルト」
豊見城産マンゴーを使った2商品をPRする桃原吉信オキコパン営業部長(左端)、宜保晴毅豊見城市長(左から2人目)ら=26日、豊見城市役所