祖堅方正さん死去 琉球交響楽団代表


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祖堅方正さん

 琉球交響楽団代表で元NHK交響楽団首席トランペット奏者の祖堅方正(そけん・ほうせい)さんが13日夜、浦添市の自宅で亡くなっているのを関係者が発見した。病死とみられる。73歳。告別式は未定。

 1964年からNHK交響楽団で活動。在籍25年間のうち約10年間、首席トランペット奏者を務めた。90年から2005年、県立芸大教授。同大音楽学部長も務めた。2001年の琉球交響楽団設立時から代表。東京ブラスアンサンブルも主宰した。19日に琉球交響楽団の定期演奏会を控えていた。