舞天の思いダンスに 来月5日、石川ひまわりキッズ


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稽古に熱が入る石川ひまわりキッズシアターの子どもたち=28日、うるま市石川の宮森小学校体育館

 【うるま】「石川ひまわりキッズシアター 小那覇舞天・没後45周年ミュージカル 命の宴~ヌチヌグスージサビラ~」(NPO法人石川・宮森630会、NPO法人りんく・いしかわ主催)が1月5日、うるま市石川会館で披露される。午後2時半開場、午後3時開演。

 戦後、県民を芸で元気づけた小那覇舞天の思いや歌三線やエイサーなどの伝統文化、沖縄戦、宮森小米軍機墜落事故などの歴史を、地域の子どもたちがダンスや音楽、演劇で伝える。石川エンサー保存会から習った石川独自のエイサーにも初めて挑戦し、共演する。
 浦添ゆいゆいキッズシアターから4人が友情出演する。
 28日、市石川の宮森小学校での稽古後、役者で出演する池原ゆいさん(12)=伊波小6年=は「宮森のことを知らない人もいるから(ミュージカルで)伝えたい」と語った。
 入場料は大人千円、高校生以下500円(当日は200円増)。問い合わせは630会(電話)090(8293)8615。