かりゆし長寿大学 181人、晴れやかに卒業


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 県かりゆし長寿大学校の2013年度卒業式が27日、那覇市の県総合福祉センターで開かれた。1年間にわたり沖縄の歴史、地域福祉などを学んだ第23期生181人(平均年齢67・7歳)が学びやを巣立った。

 渡嘉敷義浩さん(70)=那覇市=が卒業生代表あいさつに立ち「仲間と過ごした日々は若返りの薬になった。今後は地域の柱となって郷土づくりに貢献したい」と話した。
 本年度は65人が皆勤賞となった。卒業生の最高年齢は男性が83歳、女性が80歳。卒業生の延べ数は2851人に上る。