女子15人制ラグビーの日本代表にこのほど、名桜大の加藤あかり(仲泊中-石川高出)が内定した。これまで県内から年代別の日本代表は選出されているが、フル代表は男女を通じて初めて。
加藤は4月に花園ラグビー場で行われた日本代表選考試合にスタンドオフとして出場し、トライを決めるなど活躍を見せた。
代表選出について加藤は「大学から本格的にラグビーを始めているので、まだ早い気がする」と控えめに語る。それでも「気持ちでは誰よりも熱いものを持っている」と力を込めた。
13日から日本代表の国内合宿を行い、5月下旬に香港で開催されるアジア大会に派遣される予定。加藤は「フィジカルの強さや経験はまだまだだけど、今の自分がどこまでできるか試したい」と意欲を示した。