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マングローブ調査 優秀賞 金武・中川小、ユネスコスクール認定

ユネスコスクールに認定されマングローブの調査で同スクール関連の賞を受賞した中川小のメンバーと安座間利恵子校長(右端)ら=8日、金武町の中川小学校

 【金武】金武町立中川小学校(安座間利恵子校長)が、このほど国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「ユネスコスクール」に認定された。さらに、日本のユネスコスクール加盟校から選ばれる「2013年度第5回私のまちのたからものスライドショーコンテスト」で、同校のマングローブの調査が優秀賞(D―Project賞)を受賞した。

 中川小学校は12年にユネスコスクールに申請、13年12月10日付で認定された。県内では北谷中に続き2校目で、小学校での認定は初めて。ユネスコスクールは4月末現在180カ国で9566校、日本国内では幼稚園から大学まで705校が加盟。加盟校は、ユネスコの活動を通じて各国の学校との交流や情報交換の機会が持てる。
 優秀賞を受賞した調査は、沖縄大学地域研究所のジュニア研究支援を受けて5、6年生5人でつくる調査隊が実施したもの。卒業生らの研究蓄積を基に、億首川を中心に本島内の川にあるマングローブの種類や分布、川を訪れる渡り鳥について調べ、億首川が渡り鳥の中継地点となっていることやマングローブの種類が多いことを発見した。
 調査隊リーダーで6年生の花城舞夏さんは「鳥を探すのが難しくて暑い中、大変だった。でも今は、どの鳥か見たらすぐ分かるようになった」と話した。
 安座間校長は「移民の父當山久三のように世界に通用する人間になってほしいとスクールへの認定を申請した。今後も自然調査をしながら、国際交流にも力を入れていきたい」と話した。



琉球新報