経済

美浜に3ホテル新設 16年開業、外国客増に対応

 北谷町美浜の商業施設「デポアイランド」が、新たにホテルと商業施設を建設することが12日までに分かった。同地域のベッセルホテルカンパーナ沖縄周辺に新たにホテル3棟を建設するほか、商業施設を2棟整備する。ホテルと商業施設の1階と2階を連結し、新たに約60店舗を入居させる計画だ。

規模拡大の背景には、沖縄観光の拠点の一つとして外国人観光客に人気で、同地域の大幅な宿泊需要増がある。
 新ホテルの1棟目はファミリー向けで2016年3月に開業予定。地下1階、地上11階で計170~180室となる。延べ床面積は約9900平方メートル。2棟目は16年にも着工し、約150室を予定している。ベッセルホテル開発(広島県)が運営する。
 商業施設の1棟目は8月に着工し、15年春に開業予定。レストランや雑貨屋など約25店舗が入居する予定。2棟目は早ければ16年にも着工する。
 関係者によると、現在北谷町を訪れる観光客のうち、約2~3割が宿泊している。
 中華圏から訪れる観光客の需要が高く、ベッセルホテルカンパーナ沖縄の客室稼働率は13年度から好調に推移し、県内リゾートホテルの平均稼働率を大きく上回る。14年度はさらに高水準を維持している。
 現在、デポアイランドは約90店舗あり、約10事業者が建物を所有している。
(呉俐君)


北谷町美浜に2016年に開業するホテルのイメージ図

北谷町美浜のホテルと商業施設の建設用地