おいしさアピール マンゴーの日、豊見城で催し


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豊見城産マンゴーをおいしそうに食べる来場者=15日、豊見城市の「菜々色畑」

 「マンゴーの日」の15日、県産マンゴーの消費拡大を図ろうと、県農林水産物販売促進協議会は、豊見城市のJAおきなわ食菜館「菜々色畑」で、セレモニーを開いた。試食販売会や大地保育園の園児32人が演舞などで来場者を沸かせ、多くの親子連れや観光客でにぎわった。

 菜々色畑は、多くの来場者を見越し、通常の約2倍の千箱のマンゴーを用意した。
 沖縄市からの来店客は「県外の友達にマンゴーを送る予定だった。拠点産地の認定を受けた豊見城市で買っていこうと思う」と話し、計10箱を買っていった。
 同協議会の砂川博紀会長(JAおきなわ理事長)は「ことしは、昨年からの天候にも恵まれ、大きさ・甘さ・品質ともここ数年で1番。マンゴーの日を最大の販売ピークとして、新鮮でおいしいマンゴーを、責任を持って送り届けることで全国へアピールしたい」と意気込みを話した。