市民ら、警察官ともみ合う 辺野古 海上は作業の動きなし


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キャンプ・シュワブゲート前で、もみ合う警察官と市民=29日午前8時半ごろ、名護市辺野古

 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に関連したボーリング調査が間近に迫る米軍キャンプ・シュワブの第1ゲート前では、29日午前8時前から新基地建設に反対する市民らが座り込みを始めている。

 資材を詰めたトラックが基地内に入るのを止めようとし、前に立ちはだかる市民と警察官との衝突が繰り返されている。
 午前7時ごろには作業員を乗せた車両複数台がシュワブ内に入っていくのが確認されたが正午現在、海上で作業は行われていない。
【琉球新報電子版】