大綱引きにぎわう 宜野湾市大山・真志喜


社会
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 【宜野湾】300年以上の歴史がある宜野湾市大山区自治会(又吉亮自治会長)の大綱引きが7月27日、大山小学校運動場で開かれ、前村渠(めんだかり)と後村渠(くしんだかり)に分かれた区民が力をぶつけ合った。

また、真志喜区自治会(名城清自治会長)でも同20日にコンベンション通りを通行止めにして綱引きが行われ、大勢の参加者でにぎわいを見せた。

 大山では、綱引き前に前村渠が「和気満堂」、後村渠が「協力一致」の旗頭を先頭に区内で道ジュネー、雰囲気を盛り上げた。双方が運動場に到着すると、旗頭が約30キロの旗を派手に揺らすガーエーや、綱をぶつけ合うアギエーで競い合った。

英文へ→The Great Tug-of-War of Ginowan

「アギエー」で雌雄の綱を激しくぶつけ合う区民ら=7月27日、宜野湾市立大山小学校の運動場
真志喜の綱引きで力強く綱を引き合う区民ら=7月20日、宜野湾市のコンベンション通り