社会

ソーラー車で世界一挑戦 篠塚さん、最速88キロ超えへ

ギネス記録超えに向け「全力を尽くす」と意気込む篠塚建次郎さん(左から2人目)=18日、宮古島市役所

 【宮古島】ラリードライバーで「Team SHINOZUKA」代表の篠塚建次郎さん(65)が20日から、宮古島市の下地島空港を舞台にソーラーカー世界最速記録に挑戦する。

篠塚さんが18日、宮古島市役所で会見し「かなり期待できると思う。全力を尽くしたい」と意気込みを語った。
 ソーラーカーは2馬力程度しかなく、加速から最高速まで相当の助走区間が必要になる。また太陽光パネルに対して太陽光ができるだけ直角に差すことが望ましい。3キロにわたる滑走路を持つなど環境に適した下地島空港が舞台に選ばれた。最速記録に挑むソーラーカーはレース用とは違い、蓄電池の搭載が禁止されている。太陽光パネルで発電した電気でそのまま車体を動かさなければならず、条件が厳しいという。
 これまでのギネス記録はオーストラリアのチームが2011年1月に出した毎時88・738キロだ。一方、篠塚さんの記録は2012年に南アフリカで出した79キロが最高だ。
 19日はテスト走行し、20日から3日間が本番だ。篠塚さんは「日本でやるなら沖縄でと決めていた。これほど長い直線がある所はなかなかない。天気も回復傾向にあり、宮古島発の世界記録を出したい」と語った。下地敏彦市長は「エコアイランドを推進する宮古島にとってもいい企画だと思う。いい記録を期待したい」と語った。



琉球新報