ミニバスケ健闘 上位入賞チーム、那覇市教育長に報告


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渡慶次克彦市教育長(前列中央)に県大会の結果を報告した上間小、小禄南小、銘苅小のメンバーら=22日、那覇市役所

 8月2~5日、沖縄市民体育館で開かれた第37回県ミニバスケットボール夏季大会(第34回琉球新報児童オリンピック・ミニバスケットボール大会)で上位入賞した那覇市立上間小学校男子チームと小禄南小女子チーム、銘苅小女子チームのメンバーら29人は22日、那覇市役所に渡慶次克彦市教育長を訪ね、今後の抱負を述べた。

 大会で上間小は男子の部で優勝、小禄南小は女子の部で3位、銘苅小は女子の部で4位だった。上間小は来年1月に沖縄で開かれる九州大会に出場する。
 上間小6年の宮城真斗君(12)は「県大会は優勝できてうれしかった。優勝したことを自信につなげて九州大会でも優勝できるようにしっかり頑張っていきたい」と抱負を述べた。
 小禄南小6年の新本さくらさん(11)は「夏の県大会では優勝できなかったので冬の県大会ではダントツで優勝したい。みんなで声を出して楽しみながら頑張りたいと思う」と語った。
 銘苅小6年の大城美七海さん(11)は「今回の県大会では4位という悔しい結果だった。次の冬季大会ではチーム20人一丸となって頑張っていく」と意気込みを語った。
 渡慶次教育長は「勝ち負けを伴うのがスポーツだ。『次は勝とう』という気持ちが皆さんの成長につながる。バスケを続ける人は中学校、高校に入っても頑張ってほしい。併せて勉強も楽しみながら頑張ってほしい」と語った。