世界大会 Vへ一丸 あすから空手プレミアL


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日本初開催の空手1プレミアリーグ2014へ意気込む選手、関係者ら=28日、那覇市内のホテル

 30、31の両日、那覇市の県立武道館で開かれる世界大会、空手1プレミアリーグ2014に出場する各国の招待選手や大会役員が28日、那覇市内のホテルで記者会見し、空手発祥の地・沖縄での大会開催へ抱負を述べた。

 世界空手連盟のアントニオ・エスピノス会長は「我々は沖縄に対して特別な思いを持っている」と沖縄開催の意義を強調した。
 男子形に出場する喜友名諒(沖縄劉衛流空手・古武道龍鳳会)は「世界大会が開かれることで、空手という伝統文化の継承につながる。日本代表チーム一丸となって優勝を目指したい」と意気込んだ。
 金城新(同)は「大きな世界規模の大会が沖縄で開催されるのは意味のあること。今まで積み重ねてきたものを自信に変えて本番を迎えたい」と語った。
 上村拓也(同・沖縄国際大4年)は「沖縄の文化が世界に広がり、いろいろな国から人が集まってくれた。空手を通じて国際交流ができたらいい」と話した。
 記者会見には全日本空手道連盟の笹川尭会長、仲井真弘多知事も出席した。